50歳から考える60歳以降のキャリアプラン

こんにちは山田です。

私は地方の工場で働いている50歳の会社員です。

私の部下には延長雇用者が2名います。

その内の一人が65歳を迎えようとした時の話です。

その人を仮にAさんと呼びたいと思います。

Aさんは65歳の誕生日を迎える約2ヶ月前に、

65歳を過ぎても続けて働きたいと会社に伝えていました。

私もAさんには続けて働いてもらいたかったので

そのように会社に伝えていましたが、

Aさんと会社との手続きがなかなか進みませんでした。

ようやく決まったのがAさんが65歳になる1週間前です。

それまでもAさんは私に、俺はこのまま働けるのかな?と聞いてきましたが

わかりませんでした。

本来ならば1ヶ月前には決まっていても良いはずのことが決まらないのは、

この会社が従業員のことを大切に考えていないと感じてしまいました。

Aさんも同じように感じたらしく、

65歳を過ぎても働き先があるのか?

もしあれば、どんな職種になるのかを調べていました。

ハローワークや新聞・雑誌の求人欄を見ても65歳からの働き先は少なく

トラックの運転手や清掃員、弁当の盛り付け係、介護員

といったものでした。

その話を聞いてゾッとしました。

私もあと10年で60歳年になります。

今までは60歳になったら会社を辞めて

悠々自適に暮らしたいという願望のもと働いていました。

少なくとも、この会社は辞めたいと思っていましたが、

現実的に辞めると、清掃員(トイレ掃除有り)は絶対にやりたくない。

正直、自宅のトイレ掃除も嫁さん任せなのに

お金を貰ってでも絶対にやりたくないとそう思いました。

しかし、私は今の会社で役員になれるほどのポジションでもなく

もちろん実力もありません。

あと10年経っても今の役職のままでしょう。

でも、トイレ掃除は絶対にやりたくない

私は、今のうちに60歳以降のプランを考え行動しなければいけないのでは?

とようやく気がつきましたが、

結局、何をすればいいのか全く分からず

なぜか今、ブログを書いています。

ちょっと的外れと思われるかもしれませんが

皆さんも、50歳になってもうすぐ憧れの年金生活と思っていて

何も備えていないと、清掃員をして暮らすことになります。

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