50代のみなさん、
みなさんは、60歳になったらたくさんの退職金をもらい、自分のやりたいことだけをして
老後を過ごせると思っていませんでしたか?
でも現実は、年金支給年齢が60歳から65歳に引き上げられ支給されてもほんの僅かです。
しかも、最終的には75歳まで引き上げると報じられています。
それに合わせて、企業側も定年を60歳から65歳にしていつの間にか私達も65歳まで働くことが当たり前になっていました。
そんな中、50代の私達の考えも
「今の会社でこのまま65歳まで働けるのか?」
「体力的に厳しい」
「拘束時間が長く、もっと自分の時間が欲しい」
など、体力・精神面で不安を感じていませんか?
そこで50代で転職を考えている人に、50代の転職需要はあるのか?
企業は50代を求めているのか?、についてお答えしたいと思います。
答え:需要はあります。
なぜなら、
企業は今、新卒社員・20代・30代と同じくらいに50代の即戦力も求めているからです。
もちろん、新卒や20代30代より50代を率先して採用とはいきませんが
職種によっては50代の需要もあります。
よく募集しているのが、以下の職種です。
1,トラック・タクシーの運転手
2,ケアマネージャー・ヘルパー等、介護系の仕事
3,警備員・管理人
この職種は、常に人材不足のため50代でも求人募集をしています。
裏を返せば、人の入れ替わりが激しい職種になります。
50代でこの職種に転職しても、多くの人が辞めていくでしょう。
では、この職種でも優位に転職するにはどうすればいいのか?
それには転職先のことをリサーチする必要があります。
1,トラック・タクシーの運転手
上記はトラックなら大型免許、タクシーの運転手なら第2種運転免許が必要です。
もちろん今から大型免許や第2種運転免許を取得してトラック・タクシーの運転手になるという手もありますが、
もっと特殊なパワーショベルやクレーンの免許を取得するとより優位に転職活動が進められます。
2,ケアマネージャー・ヘルパー等の介護系の仕事
介護系の職種は体力や時間が不規則で50代の求人はありますが長続きしません。
もし介護系の職種に転職するなら、タクシー運転手の第2種運転免許を取得して介護タクシーの運転手を
おすすめします。
3,警備員・管理人
警備員・管理人に転職するなら、この職種には年収の地域差があり地方より大都市、特に大都市の方が年収が上がることを
知っておくと良いでしょう。
大都市にも通勤可能であれば、そちらも検討してみると良いでしょう。
また、この職種は業務形態が幅広く同じ警備員でも交通誘導警備やオフィスビルや商業施設の常駐施設警備があり働く場所・種類に
よって大きく変わります。
まとめ
50代の転職でも求人需要はあります。ただし、より良い職種に就くためにはまずその職種のことを調べること。
年収が多い少ないだけでなく、65歳までその職種で働くことができるのか?
より優位に転職するには、どのようなスキルが必要なのか?
など、じっくり時間をかけて考えなくてはいけません。
間違っても、今の職場を早く辞めたいなどの理由で答えを急がないで下さい。
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