先日、新聞でこのような記事を見つけました。
51歳、独身
４月まで飲食店で働いていたが、コロナで売上が減り職を失った。
アルバイトや派遣社員で働きながら
正社員で働けるところを探して就職活動を行っている。
現在は月１０万円程の収入でギリギリの生活をしている。
現実は厳しい。
記事のように、
現在失業中で転職活動されている方や、
企業に在職しながら転職活動をしている方も
５０代の転職活動は辛く・厳しいものです。
では、どうすれば５０代の転職活動が上手くいくのか？
５０代の転職活動を成功させるにはどうすればいいのか
１，大前提に５０代の転職は難しいということを知ることが大切です。
５０代の求人は多くはありませんが必ずあります。
こう考えてはどうでしょう。
今はコロナ禍で企業も業績の予想が難しく新たな人員を増やすことができません。
それと同時に若い世代は、本当は転職したいのに時期が来るのを待っています。
お互いがタイミングを見計らっているのが今の現状です。
こんな時に、本当に人員を増やしたい企業は５０代だからといって優秀な人材を
決して見逃したりはしません。
２，長期戦を覚悟する。
先程も説明しましたが５０代の転職先は多くありません。根気よく待つことで必ず良い転職先が見つかるでしょう。
転職は企業の求人募集と転職希望者とのタイミングが合わなければいけません。
転職希望者がいくら希望しても企業側にその気がなければ転職はできませんし、
逆に企業側がいくら希望しても、その企業に魅力がなければ誰も就職しません。
私達５０代は２０・３０代よりも企業からの需要が少ないので、お互いのタイミングが
合うのも時間が必要になります。
３、家族に相談・理解してもらう。
５０代になると、家庭をもち。住宅ローンや子供の学費等で出費が増えます。
転職は必ず家族に相談しましょう。２，長期戦を覚悟する。で書いたように、転職活動は長期戦になります。
家族に反対されたまま転職活動を行ってもうまくはいきません。
あなたの人生には家族の生活が掛かっています。
転職後も家族で笑顔で過ごせるようにして下さい。
４，本当に転職が必要か？を考える。
最後に、現在働いている会社を本当に辞める必要があるのかを考えてみてはいかがでしょうか？
転職先が今の会社よりも良くなるとは限りません、
例えば転職後、収入が毎月５万円減ったと想定しましょう。もしかすると１０万円減るかもしれません。
それで、あなたの望む企業に再就職しても成功と思えるのか？
人間関係が嫌で転職したとして、次の企業がどうかは実際に働いてみないとわかりません。
もしかすると、転職しないまま働き続けていればよかったと後悔するかもしれません。
そのためにも、本当に必要な転職なのか？を考えることを提案します。
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